感覚統合理論に基づく早起き習慣の作り方
感覚統合理論に基づく早起き習慣の作り方

感覚統合理論に基づく早起き習慣の作り方

早起きは,三文の得と言います。しかしながら,自発的に早起きをすることは,難しいですよね。私も日々の早起き習慣を作るのは,大変でした。今も2度寝との戦いです。

このブログでは,行動分析学×感覚統合理論の観点から,早起きの習慣を作る方法について,解説したいと思います。

早起きをするためには,筋肉と関節を動かす

8時間睡眠でも眠い状態なことは,毎日という人も多いのではないのでしょうか?

5感によって覚醒の程度が変わると考える感覚統合理論では,この原因を,筋肉や素関節を動かすことによって得られる刺激(前庭覚刺激)が不足しているからと考えます。

どんなに寝ても,電車の駅で座れば眠くなる人が多いのは,静止することによって,前庭覚刺激が不足しているからであると考えられます。

したがって,関節や筋肉を動かせば,眠くなくなると考えることができます。

この関節や筋肉を動かす朝の運動は,シャワーを浴びる,スクワット,料理をする,ダンベルをもちあげるなどがあげられます。

朝運動するとも1年で365時間も得をする。

この関節や筋肉を動かすことによって,体内時計リセットホルモン(セロトニン)を分泌させることが知られています。

このホルモンは,本来1日25時間周期で設定されている体内時計を,1時間修正して本来の24時間にしてくれることが知られています。

すなわち,1時間分睡眠時間を削れるため,1年で365日得しますね✨

早起きは,軽い運動をきっかけと報酬でサンドウィッチする。

とは言ってもいきなり運動は,厳しいものです。

したがって,継続には,運動+報酬が,行動分析学的に重要となってきます。

きっかけとは,朝風呂の場合は,タオルなどを用意しておくこと,朝やりたいリストを目覚ますに貼り付けるなど,行動につながるリマインダーを設定しておきましょう。

報酬は,自分が好きなものでいいでしょう。

それは,

・スタバでカフェする。

・動画を1時間みる

があげられます。

アプリの「Dot Habit」を使う。

Dot Habit をおすすめします。

シンプルな習慣化アプリの第二位は『DotHabit』です。

最も嬉しいのが、画像とテキストで記録をつけられる点。

その時の気分や気付きを残しておけば振り返る際に多くの気づきが得られます

複数タスク登録可能で通知設定付きと、便利な機能もおさえています。

それでいて無料。

優秀なアプリです。

このアプリを使えば,朝の運動がどれくらい続いたかが,見えるため達成感につながります。

まとめ

・早起き習慣には,関節や筋肉を動かす朝の運動が必要。

・具体的な方法は,早起きは,軽い運動をきっかけと報酬でサンドウィッチする。

アプリの「Dot Habit」を使うと,運動そのものに達成感が得られる。

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